- 2023.07.27 Thursday
あわわわ。サイトで深刻なエラー発生……。
え〜と……。深刻なエラー発生しました。
ログイン画面が出てきません。プラグインを停止してログインすることは、しようと思えばできるんですが、エラーついでにサイトを一から作り直すことに。
今まで使用していたテーマやプラグインも、更新が途絶えているのもあったので丁度いいや、と思ったんですが……。想定以上に苦労しています笑
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- by 夜野うさぎ
え〜と……。深刻なエラー発生しました。
ログイン画面が出てきません。プラグインを停止してログインすることは、しようと思えばできるんですが、エラーついでにサイトを一から作り直すことに。
今まで使用していたテーマやプラグインも、更新が途絶えているのもあったので丁度いいや、と思ったんですが……。想定以上に苦労しています笑
◇
皆さんは、仕事や生活上のことで、どれくらいの失敗をしたことがありますか?
私は幾つもあります。辞表を出すことを覚悟したような大きな失敗から、最近は雨の日でスクーターでスリップして擦り傷を負ったりもしました。
そういう大きな失敗とか、やらかしちゃったという時って、家族に報告するのが怖くないですか?
◇
かつて大きな失敗をしたことがあって、相方に「ごめん。ちょっと聞いてほしいことがある」と前置きをして、2人だけの家族会議をして報告したことがあります。
「もしかしたら、左遷されるかも」
こっちはもう、どん底の気分です。
相方からも“それはお前が悪い”と言われるだろうなって思いつつ、目線をそらして顔を俯かせました。
そんな時です。
相方が言ったのは、
「――うん。わかった」
たった一言です。しかもね、続いて「なんだ。神妙な様子だから何かあったのかと思ったけど、そんなことか〜」
相方はそういうけれど。でもね。その言葉だけで、私はすごく救われた気分になったのです。
これって同じような状況になったことがある人にしかわからないと思う。
その時に心底、思いました。
ああ、この人と結婚してよかったなぁって。
◇
誰しも過ちを犯すことでしょう。
もちろん、私だってすべての過ちを許すようなことはできませんけど、それでも仕事上の問題とか、私との信頼を損ねるようなもの(不倫はダメ)でない限りは、できるだけ相手を許せる私でありたい。
相方が仕事でミスをしたときに、それを受け入れられる自分でありたい。「いいよ。大変だったね」と言ってあげられる自分でありたい。そう思います。
きっとね。本当のどん底にいる人ほど、そういう許しを求めているのではないでしょうか。
そういう意味では、やっぱり家族って、かけがえのない宝物なんだなって思ったり……。
秋口の夜にそんなことを考えて、相方や家族をとても愛おしく思う私がいるのでした。(酔ってます)
◇
まずいなっ。あと10分だっ。
つい先日のこと、とあるお約束のために小走りで通りを急ぎました。
時間に余裕を見て出たはずが、途中で忘れ物に気がついて一度戻り、そして時間ギリギリになってしまったのです。
もう時計を見ている余裕もなく、ただ道の先をみながら人と人の間を通り過ぎて、ようやく目的地に到着しました。
建物に入って時計を確認。よかった。まだちょっと時間がある。間に合った。
◇
お約束の内容は明かせませんが、直前にそんなドタバタ劇があったせいか、少し浮ついた気持ちのままで、それでも無事に終わりました。
ようやく肩の荷が下り、挨拶をして建物を出ると、ほっと一息つける時間です。
のんびり帰り道を行く――。その時に気がつきました。
町の音が聞こえたのです。
行き交うご婦人のぶら下げたビニール袋の音。車のエンジン音や、チャリンチャリンという自転車のベル。
そして、お店の自動ドアが開いた瞬間に聞こえてくるにぎやかな音。
遠くからは電車の通過する音や、駅のアナウンスの声も。
同じ道なのに、そこにはまったく違う世界が広がっている。――いやそうじゃない。
町に変わりはありません。行きと帰りで違うのは私の心なのです。
◇
その時の心で世界の感じ方がことなる。
どこか寂しく見えたり、輝いて見えたり、疲れて見えたり、怖く見えたり。
いつもと同じ見慣れた風景なのに、突然、違って見えたり。
ひとたび心を落ち着け、小さな音を拾うように、そっと認識の耳を澄ませれば、聞こえてくる世界がある。
見えていなかったものが見えてくる。
そんなとき、ああ、この町ってこんな表情もするんだって気づかされたりします。
◇
分刻みのスケジュールで飛び回らなければいけない時もあるけれど、もしかしたら大切な何かを見ずに走り抜けていたのかもしれない。
冬の町中で一人、そんなことを思った帰り道でした。
貴方はいかがですか?
そっと目を向ければ、今まで気がつかなかった美しい世界が、そこに佇んでいるかもしれませんよ。