- 2016.11.23 Wednesday
「砂糖合戦」 北村薫
喫茶店で見かけた不思議な光景。
私はそれを見てマクベスに出てくる魔女を想起する。
砂糖壺を囲む三人の魔女。
彼女たちがしていることは……。
※評価は本全体の評価です。
- 07 き 北村薫
- 12:00
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- by 夜野うさぎ
喫茶店で見かけた不思議な光景。
私はそれを見てマクベスに出てくる魔女を想起する。
砂糖壺を囲む三人の魔女。
彼女たちがしていることは……。
※評価は本全体の評価です。
曰く 邃古(すいこ)の初、
誰か之を伝え道(い)える。
上下 未だ形あらずと、
何に由ってか之を考えし。
大学生の工藤秋生が香港に到着したとき、黄龍が5000年の眠りから目を覚ます。
私は魔術を見ているような気分になった。――本文より。
本を読む家族に育った女子大生の私。
大学の雑誌の企画で、図らずも大好きな落語家春桜亭円紫さんと対談することに。
軽快な落語に先生の語る不思議な夢。
何気ない日常の中の謎を、私は円紫さんと紐解いていく……。
《私と円紫さんシリーズ》第一弾。
※評価は本全体の評価です。
「男はみんな奇跡を起こしたいと思ってる。好きになった女の人のために」―本文より
引っ越したマンションで、エアコンの穴から聞こえてきたのは、未来にいる人でした。
穴の向こうの人からのちょっと変わった依頼。
依頼と不思議な声の真相がわかったとき、私はようやくあの人に会えました。
あの日の星空からすべては始まった。
超常現象《オカルト》を追い求める研究サークルに、ひょんな理由で所属することになった主人公。
フィールドワークという名の合宿で、自分の故郷に戻り、そこで「彼女」と出会った。